管理部 総務課 主任

平成19年に派遣社員として契約し、平成20年に社員に登用。愛知県出身でもともと陶磁器の絵付け職人という異色の転職組。現在、総務課として社員の勤怠管理、給与計算、社会保険や雇用保険など、経理・総務の業務を担当。

女性が働き続けやすい職場です

仕事はしっかりとやりながら、趣味などプライベートの時間も大切にしたい女性、結婚を機に、家事と仕事の両方をどちらも頑張りたいなど、ワークライフバランスを重視する女性がとても働き続けやすい会社です。事務職は、基本的に残業はありませんし、産休や育休はもちろん、育児期間中の短時間勤務などの制度も拡充されており、状況に応じて柔軟な働き方が可能です。
子供の行事や突然の体調不良には周りが積極的に協力してくれます。チームワークの良さもカマタニの大きな魅力だと思いますね。ちなみに事務職の女性社員が着用する会社の制服も、皆で決めました。女子社員全員で試着して選び、見た目や着心地、機能性で決定。現場の意見を取り入れることができたと思います。統一されたデザインの中でも社員の個性が活かせるよう、チーフは襟もとやポケットから出したりと、各自好きなスタイルにアレンジできるようになっています。

創業100年。そしてこれからの展望について

2019年17月、姫路キャッスルホテルで創業100周年を祝う社内パーティを開催しました。普段あまり顔を会わせていない社員も一堂に会し、他部署との交流を楽しみました。当社は部署内は本当に仲がいいのですが、他部署との関わりを持つことが少ないため、今後も出来る限り、仕事に対する思いや価値観、やりがいなど、仕事や会社にまつわることについて「語らう場」を作っていきたいと思います。
実はカマタニでは2008年のリーマンショックの影響で業績が落ちて、10年ほど新入社員の採用を控えていたときがあります。20歳代の社員が極端に少ないため、世代間のコミュニケーションギャップを埋め、社員同士の絆を深める取り組みに注力していきたいです。より良い組織づくり・目的達成のためにお互いの価値観を擦り合わせ、「共通の思い」という価値観を新たに構築していく取り組みを行うのも総務の仕事だと考えています。

求める人材

私が所属する総務課は会社全体の庶務部門でもあるため、業務は多岐にわたります。社員のサポート役という立場ですので、社内の方とのやり取りも多いのですが、困ったときには総務に聞けば解決してくれる、と思ってもらえるよう1人1人に対して丁寧で迅速な対応を心がけています。なので、これから新しく仲間になる人も所属部署に関わらず、コミュニケーション能力がある人を採用したいと思います。
例えば、営業職では、大企業から小規模の会社まで、また民間企業のみならず官公庁や学校など、さまざまな業種・業界の方と出会う機会があります。つまり、聞き手の立場を考えて対応の仕方を工夫する必要があるということ。どうやったらうまく喋れるか、ではなく、相手をどれだけ理解するか、そのうえでどのように話すべきかを考え、実践できる人ならば、どこの部署でもきっとうまくいくと思います。